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エンゲージメント

従業員エンゲージメントも高まる!社内コミュニケーションを強化するユニークな施策とは?

会社にとって従業員エンゲージメントは、人材育成やサービスの質の向上などのために重要な要素となってきています。福利厚生を充実させたり、イベントを開催したりと、従業員エンゲージメントを高めるための方法はさまざまですが、この記事では、当サイトの運営会社であるアックスコンサルティングが実施しているイベントの一つ、「交流フライデー」についてご紹介します。

「交流フライデー」とは?

交流フライデーとは、毎週金曜日に社内で行う懇親会のこと。イベントの企画は、部署を横断してつくられた組織「イベント委員会」が中心となって行っています。

イベント委員会だけが率先して開催するのではなく、アックスコンサルティングの全社員が関わるのが特徴です。全社員をおよそ5~10人ずつのグループに分け、イベントの運営担当を割り振っています。割り振り方は従業員の星座など、メンバーに多様性が生まれる方法を採り入れているのです。

「交流フライデー」の目的

交流フライデーの目的は、イベント名からもわかるとおり、「社員の交流」です。定期的に社員同士が交流できる場を会社側が設けることで、円滑なコミュニケーションが取りやすい社内環境をつくっています。

部署が多くなればなるほど、他部署が行っている仕事内容は見えづらくなるものです。他部署の仕事内容や苦労が見えなくなると、仕事の進行に支障が出ることがあります。相互理解は、仕事においてとても重要といえるでしょう。

信頼関係を結ぶためには、継続的なコミュニケーションが重要です。そのため、アックスコンサルティングでは、交流フライデーを毎週開催。金曜日に祝日が重なるなどしたときには木曜日に前倒し、継続し続けるようにしています。

社員の交流はもちろん、以下の目的を持って交流フライデーを開催することも可能です。

  • リファーラル採用の入り口の場として応募者を招く
  • 親しい提携会社・協力会社の方を招いて社員と交流してもらう
  • 新入社員の歓迎会として行う

「交流フライデー」の進め方

アックスコンサルティングでは、以下の流れで交流フライデーを開催しています。

「イベント委員会」の発足

中心となって企画を進める「イベント委員会」を発足します。各部門から参加者を募る横断型組織であるのが特徴です

グループの割り振り

イベント委員会が社員に交流フライデーの説明をし、グループを割り振ります。1グループあたり5~10人程度の規模です。

グループが組まれたら、メンバーで役割分担を決定します。役割には以下のものがあげられます。

  • リーダー
  • 集客用チラシ担当
  • 飲食物準備担当
  • 会場準備担当
  • 当日の乾杯・中締め担当

役割が決まったあとは、当日のコンセプトを決め、コンセプトに合わせた料理を考えます。

当日の集客・進行

イベント当日は、開始30分前頃から集客や準備に取り掛かります。主に自分の所属する部署に声をかけ、参加者を募ります。

参加者が集まったところで乾杯を行い、1時間半~2時間程度歓談の場を設け、中締め。片付けは参加した社員全員で行うのがルールです。

「交流フライデー」のメリット

交流フライデーには、社員間のコミュニケーションが円滑になることだけではなく、さまざまなメリットがあります。

<交流フライデーのメリット>
・社員間のコミュニケーションが円滑になります。
・社員間のコミュニケーションが円滑になります。
・新入社員のビジネスマナー育成の場となる
・サプライズ退職の防止
・自部門メンバーだけでなく、他部門社員からもフォローできる環境をつくる
・採用のミスマッチを防止

所属する部署にしか関わりがないと、どうしても視野が狭くなってしまうもの。部署内でのトラブルやミスが発生してしまった際、誰に相談してよいかわからずにストレスを抱え込んでしまうケースも見られます。

交流フライデーにより、他部署の社員とも普段から関わりを持っておくことは、いざというときの相談窓口フォロー相手になりえるのです。

また、多くの人が会社内での人間関係に少なからず影響を受けるため、良好な人間関係のベースを築いておくことは、仕事をするうえでも非常に重要です。社内の雰囲気を肌で感じてもらってから入社を決めてもらうことで、採用のミスマッチを防ぐ効果もあるのです。日頃から関係を培っていくことでサプライズ退職を防ぎましょう。

「交流フライデー」のデメリット

一方で、交流フライデーのデメリットには、以下のものがあげられます。

<交流フライデーのデメリット>

・委員会の存在がないと運営が難しい
・社内コミュニケーションのガイドライン(行動規範)を設けておかないと
 悪影響を及ぼす場になりかねない
・社員の交流をよしとする文化が必要

交流は、良い方向に向かえば大きな力になるものですが、悪い方向に向かってしまった場合でも大きな影響を持ってしまいます。参加していない社員の悪口で盛り上がったり、派閥が生まれてしまっては本末転倒。特に新入社員や若手社員は良い影響も悪い影響もストレートに受けてしまいやすいため、社員のマナーやモラル管理が重要だと言えるでしょう。
部署を横断してコミュニケーションを深め、新たなアイディアが生まれる場となるのが理想です。

また、社員同士の交流が深まれば、なかには社内恋愛に発展する社員も出てきます。実際に、交流フライデーを10年以上行っているアックスコンサルティングでも、社員同士で結婚に至ったカップルが3組以上いるのです。こうしたケースは、うまくいっている場合であれば何も問題はありません。しかし、社内恋愛により社員本人、会社に悪影響が及ばないよう、ある程度の倫理規定を設けるなど、プライベートと仕事とが混在してしまわないような対策と理解が必要でしょう。

「交流フライデー」はリアルな「エンゲージメント・サーベイ」に

交流フライデーへの出欠の変化により、社員の状態を察することができるのも、継続イベントのメリットでしょう。

アックスコンサルティングでは、交流フライデーに参加しない社員ほど、その後の退職につながりやすいことがわかっています。交流の場への認識は人それぞれのため、強制するのもよくありませんが、退職・転職を考えている社員が抱えている課題や問題を理解してフォローすれば、離職を食い止められるケースもあります。早期にそうした社員の変化に気づくためにも、交流フライデーは活かせるものなのです。特に管理職やリーダーを担う社員にとって必要な場となっています。

まとめ

交流フライデーは交流を深め、退職率を下げる場に
交流フライデーは、HRマネジメントを凝縮したイベントです。まれに開催する非日常イベントではなく、毎週継続して実施することで、社員の変化にも早期に気づくことができ、サプライズ退職の防止にもつながっています。

交流フライデーに限らず、こうした継続的に交流を図れるイベントを福利厚生の一つとして行うことは、会社の成長にもつながることなのではないでしょうか。

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