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パフォーマンス管理

「仕事をしない人」が生まれる理由は?振り回されないために知っておきたいこと

忙しく仕事をこなしているのを横目に、だらだらと仕事を進める同僚。忙しい素振りを見せながら、実際には最低限の仕事しかしていない部下や上司。こうした「仕事をしない人」にストレスをためてはいませんか?
そもそも、働く人と働かない人に分かれるのはなぜなのでしょうか。働かない人は、ただやる気がないだけなのでしょうか。
原因や対処法についてご紹介します。

「仕事をしない人」が「しない」原因とは?特徴と心理を考える

仕事をしている人にとっては、「仕事をしない人」のしない理由、心理状態は想像すらできないのではないでしょうか。また、「うちの会社には仕事をしない人はいないと思う」と感じている人もいるかもしれません。

仕事をしない人の主な特徴として以下の3つがあげられます。これらを見ると、「ああ、いるいる」と思えるのではないでしょうか。

  • 無気力な人
  • 批判的な人
  • 最低限の仕事しかしない人

仕事をしない人は、周囲にいる仕事をする人たちのモチベーションを引き下げてしまうこともある存在です。では、なぜ彼らは仕事をしないのでしょうか。その理由は大まかに以下の4つといわれています。

  • 会社に期待されていないと思っている
  • やる気がない人が集まってしまっている
  • 目標を達成してしまい無気力になってしまった
  • プライドが高すぎて「忙しくしている」と思い込んでいる

2番目の「やる気がない人が集まってしまっている」状態は、「赤信号みんなで渡れば怖くない」の心情だとイメージすればわかりやすいでしょう。働きたくないと内心思っていたとしても、周囲がふつうに仕事をしていれば、何とかそれなりに仕事をする人が多いものです。

しかし、働かない人たちが何人か集まってしまうと、サボることへの抵抗感が薄れ、一気に仕事をしない集団になってしまうリスクがあるのです。

4番目にあげた「プライドの高さ」は、仕事をしている体を装う人を指しています。妙に忙しそうにしながら、「忙しい、忙しい」「私ばかりに仕事がくる」といった言葉を発している人はいないでしょうか。

こうした人のなかには、実は必要最低限の仕事しかしていない人も含まれています。要領が悪いために、忙しそうにしているわけです。

なかには自分の要領の悪さを理解していない人もいるため、まずは効率的な仕事の進め方を教える必要があるでしょう。「本当に仕事ができる人」がどのような人なのか理解してもらうことが大切です。

「働かない人」がいるのは当然?働きアリの法則「2:6:2」を考える

「働きアリの法則」を聞いたことがありますか?別名、「パレートの法則」とも呼ばれているもので、組織のなかで一生懸命に働いているのは全体の2割でしかないという法則です。実際に、働きアリの集団でそういう事態が見られるために名付けられています。

一生懸命働いている2割の働きアリは、全体の8割の食糧を集めてくるのだそうです。では、残り8割の働きアリは何をしているのでしょうか。

残りの8割は、さらに6割と2割に分けられます。6割は「ふつうに働く」アリ、2割は「何もしていない」のだそう。割合が「2:6:2」になるのです。

この割合は、集団を変えても同じようなグループに分かれることがわかっています。つまり、2割の「優秀な働きアリ」たちばかりを集めたグループを作ったとしても、時間とともにいつの間にか「2:6:2」に分かれてしまうのです。これは、働かない2割のアリばかりを集めた集団でも同じ変化が起こることがわかっています。

「働きアリ」の法則は、人間にも当てはまると考えられています。つまり、2割の優秀な社員が会社の業績の8割を支え、6割のふつうの社員が仕事をそれなりにこなし、残り2割が「働かない社員」だというわけです。

ちなみに、北海道大学大学院の長谷川英祐准教授の研究グループによると、すべてのアリがもし一斉に真面目に働くとすると、一時的に仕事の処理能力は向上しても、その水準をずっと維持することはできないことがわかったのだそうです。最終的には組織自体も存続できなくなります。これは、疲労が等しく蓄積されるからだとされています。

働かないアリがいる組織では、一生懸命働いているアリが疲労で休んでいるときに、代わりに働き始める現象が起こったのだそうです。そのため、仕事の処理速度は一定に保たれ、組織も長続きすることが解明されています。

ひとりで苛立たず、上司に対策を願い出て仕事に集中しよう

「働きアリの法則」からもわかるように、全員が等しいレベルで仕事に対する意欲がある状態を作ることは困難だといえるでしょう。ある程度働かない人がいることは、組織として自然なことともいるのかもしれません。

しかし、だからといって自分自身が仕事をしない人側に引きずられてしまうことは、決して良いこととはいえないでしょう。また、仕事をしていない人にストレスを感じてしまうあまり、自分の生産性が低下してしまうことも避けたいものです。

あまり深入りしようとせず、上司に対策を願い出るなどし、自分の仕事にきちんと集中できる環境を整えることが大切なのではないでしょうか。

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