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もう指示待ち人間は卒業してほしい!意思決定に悩む部下への効果的な接し方

人が意思決定をするときは、何かに納得した瞬間でもあります。仕事において部下が意思決定をするタイミングも、納得したときなのです。

部下が意思決定をするには、上司がある程度部下に仕事を任せ、部下自身に考えてもらうようサポートをする必要があります。加えて信頼関係が必要です。
それでは、部下自らが意思決定をして生き生き働けるようにするにはどうすればよいか、人が意思決定をするときの思考をもとに考えていきましょう。

人が意思決定する際に分かれる4つのタイプとは

人は千差万別で、働くうえでもさまざまな特性があります。部下が意思決定をする際にもさまざまなタイプがあり、大きく4つのタイプに分けることができます。

では、「カーニーの意思決定スタイル」という分類から4つの意思決定スタイルをご紹介します。あなたの部下がどのタイプに当てはまるのか、想像しながら考えてみましょう。

タイプ①:混乱型

混乱型は、自分自身についてあまりわかっておらず、自分を取り巻く環境もよくわかっていない状態で意思決定をしてしまうタイプです。周囲からみてもなぜそのような行動をしたのか理解が出来ません。混乱型の人は、意志を持って決定できないので、精神的にも不安に感じていることが多いです。

タイプ②:直感型

直感型は、自分自身について知ってはいるものの、自分を取り巻く環境についてはよくわかっていない状態で意思決定をしてしまうタイプです。自分自身が感じたことを重視し、根拠となるデータを持っていないため、周囲から見れば深く考えずに思い付きで行動してしまっているように見えます。

タイプ③:依存型

依存型は、自分を取り巻く環境は把握しているものの、自分自身についてはあまり理解できていないのに意思決定してしまうタイプです。周囲から見れば一見冷静に見えますが、自分の軸を持っていないため、他人に依存してしまいがちです。

タイプ④:計画型

計画型は、自分自身について理解しており、自分を取り巻く環境についても把握しているタイプです。周囲の情報収集、代替案の検討、自分自身の気持ちの確認、客観的な意見を求めるなど、用意周到に計画性をもって物事を決定します。計画型の場合、後悔しない意思決定をすることができます。

人が意思決定を回避する際に分かれる4つのタイプとは

働くということは、常に何らかを選択し決定する力が必要とされます。しかし、どんな人にも「この決定は後回しにしたいなぁ」と思った経験はあるのではないでしょうか。先ほどは意思決定をする際の4タイプをご紹介しましたが、今度は「意思決定を回避する」4タイプをご紹介します。

タイプ①:延期型

何か気が進まない理由があった場合、とにかく意思決定を先延ばしにしてしまうタイプです。このタイプの場合、状況を聞くなどして、決定を促すのが効果的です。

タイプ②:運任せ型

自分からは動かず、そのときの成り行きに任せるタイプです。事なかれ主義であり、最も障害が少ない方法を選択します。

タイプ①:言いなり型

自分に関する重要な決定事項であっても、他人に任せるタイプです。小さい頃から親の言いなりで、自分で選択する喜びを知らず、不安を抱えることもあるタイプです。

タイプ①:弱気型

自分に自信がないため、不安が強く決断すること自体を拒むタイプです。周囲から決断を迫られた場合、ますます不安が強くなり決断できなくなることがあります。

このように、部下が意思決定を回避する場合、さまざまな原因が隠れています。部下がどのスタイルに陥ってしまっているのかをじっくりヒアリングするなどして把握し、部下が自分自身で決定できるように導きましょう。

意思決定ができる人になるために、日頃から考える習慣をつけさせる

まだ経験の浅い新入社員の頃は、上司から受けた指示をただ一生懸命こなすことに注力するしかありません。しかし、このままの状態では社会人として成長できません。自ら考えて意思決定し実行できる人になると、仕事の醍醐味も味わえ、仕事が楽しくなります。

指示待ち状態から、すぐに意思決定ができるようになるわけではありません。自分で意思決定するには、多くの情報と判断力、原因究明力が必要になります。決断に悩んだ場合、常に自分の考えを持つ癖をつけておくとよいでしょう。
例えば上司にアドバイスを求める場合、決断を上司に丸投げするのではなく、「私はこう考えているのですが、よろしいでしょうか」という風に、自分を主体として考えられることが大切です。決断に悩んだときには、「お客さまや会社のために」という目的を大切にできるように、上司がそっと声かけできるとよいでしょう。

まとめ

日頃から部下が自分で考える癖・習慣をつけておくと、意思決定ができる人へと成長していきます。
常に上司からの指示を待っているのではなく、自ら考えて意思決定しながら働く方がやりがいもあり楽しいということを部下に実感してもらいましょう。そのためには、部下を信頼し、仕事を少しずつ任せて意思決定する癖がつくようにアドバイスしていくのが効果的です。

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