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「組織マネジメント」で100年企業を目指す

会社にとって、「個人」と「組織」は企業目的を達成するうえで共に重要な役割を担っています。では、会社に成果をもたらす“組織マネジメント”とは、具体的にどのようなものなのでしょうか? 会社を長く存続させるためにも必要な組織マネジメントの基礎知識についてご紹介します。

組織は、個人のニーズを満たすための「機能」

マネジメントの祖・ドラッガーは、「組織は社会、コミュニティ、個人に対し、そのニーズを満たすものである」と説いています。
組織は個人の集合体であり、実体のないもの。
彼は著書「マネジメント」で、組織の存在価値について、成果をあげ機能させる役割があるとしています。
会社組織でいえば、顧客に対し目標やビジョンをもって、戦略を駆使し、企業目的やミッション達成をするための集まりということ。
学校の部活動ならば、顧客を学生として考え、チームの目指すところへ進んでいく集まりと言い換えられます。
このように、実体のない抽象的な組織の働きを個人に作用させるために必要なのが、マネジメントです。
会社の組織マネジメントは、従業員一人ひとりが能力を発揮して成果をあげ、ひいては社会貢献へ導くことが役割とされています。ルールをもって従業員を管理することだけがマネジメントと捉えられがちですが、個人の意思決定を尊重し、あるべき姿を実現することでもあるのです。

組織マネジメントに必要な7つの“S”

組織マネジメントを実践する前に、世界有数のコンサルティングファーム「マッキンゼー・アンド・カンパニー」が提唱する「7S」を使って、自社の経営資源を確認していきましょう。
「7S」では、企業がマネジメントするべき対象は、戦略Strategy)、組織Structure)、システムSystem)、これら3つのS=構造ハード)の部分。
加えて、価値観(Shared Value)、スキルSkill)、人材Staff)、スタイルStyle)、これら4つのS=人に関わるソフト)の部分といわれています。
どちらもバランス良く重視する必要がありますが、通常ハードは変更しやすく、ソフトの変更は時間を要します。
高性能のカメラを所持していても、使い勝手がわからなければその機能は無駄になってしまうのと同じで、事業の方向性や組織形態と構造、人事評価や報酬の仕組み、制度などを変えたとしても、従業員の価値観や社風、個々の能力が変わらなければ意味がありません。
7つのSが合理的かつ効率良く影響し合ったときに初めて、組織マネジメントは成功と言えるのです。
実現するには、管理職や経営者が「7S」を正しく認識し、活用する能力を持ち併せていなければなりません。
そのためのスキルがあるか否かは、以下の項目でチェックすることができます。

□限られた条件の中でも、目標を達成し成果をあげられる
□従業員一人ひとりの能力と性格を把握して、人材配置できている
□リスクに対して、低減・保有・回避・移転ができる
□目標達成への時間的計画を行い、迷わず実行できる
□現在の予算を基に、未来の予算を管理できる
□部下を肯定的に支援し、しっかりと評価している。さらに学びやチャンスの場を与えている

あなたは、いくつあてはまりますか?
すべての項目にチェックできた方は、組織マネジメントの課題をクリアしています。
逆に、あてはまらない項目があれば、不足しているスキルを見直す必要がありそうです。

組織マネジメントの実践が個人を成長させる

組織と個人、それぞれに備わっているスキルと、そうでない部分を明らかにすることは、成長するうえで大切なことです。
また、自身のキャリアに責任を持って仕事をしていくことで、モチベーションが高まり、スキルアップにもつながります。
日進月歩でIT化やグローバル化に対応していかなければいけない現代では、存在目的を従業員一同が把握する必要があります。
目標が混乱すると、せっかくの戦略や仕組み、計画が崩れ、組織マネジメントが成立しません。
組織力を向上させるためには、個々が存在目的を把握し、当事者意識を持つことが重要。
そのためには、経営者や管理職の立場の人間がリーダーシップを発揮し、従業員が迷わない道筋をつけることも大切です。
リーダーが自己利益のためだけに働いている会社が成長できない理由は、このためです。
優れた人材(部下)を素直に認め、組織風土を良くし、社内コミュニケーションを活性化させること。
これら会社を成長させる大前提を慣習化させることも、組織マネジメントの働きの一つです。
会社が成長すれば、従業員もおのずと高みを目指すことになります。
組織マネジメントがもたらす成長率は、会社だけでなく個人にもあてはめて考えられるのです。

まとめ

ビジネスには個人の成長も大事ですが、「組織」という機能を使って一人ではできない社会的な目標を達成することも大切です。
こうした目標達成率の最大化に必要なのが、組織マネジメントなのです。

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