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忘年会・新年会はチームを団結させる重要なイベント!

忘年会・新年会の話題が出てくると、年末年始だと感じる方も多いのではないでしょうか。参加するのが面倒だと思ってしまうかもしれませんが、実は会社の忘年会・新年会は、チームを団結させる重要なイベントとして活かすこともできます。
この記事では、創業以来30年黒字経営を続ける安定企業の株式会社アックスコンサルティングの事例をもとに、忘年会・新年会を参加したくなるイベントにするにはどうすればいいか、お伝えします。

株式会社アックスコンサルティングの忘年会・新年会

株式会社アックスコンサルティングの忘年会・新年会は、ただの飲み会ではありません。会当日は日中から研修が行われて、夕方から忘年会・新年会がスタートします。部門ごとにチーム分けをし、余興対抗戦が毎年行われています。この出し物は、上司や部下など関係なく参加し、全員投票で順位を競い合う全員参加型で行っています。
出し物の内容に制限はなく、1チーム5分の持ち時間の中でそれぞれが本気で企画を出し合います。例えば編集部の場合は渾身の動画を作成、営業部は日頃の営業を活かした出し物の発表など、それぞれの個性を活かした出し物を準備。これらは皆で楽しむだけではなく、他部署に関する仕事の特徴やメンバーについて知る機会ともなっています。
せっかく社内の人がたくさん集まる機会なので、お酒を飲みながら他愛のない話をして時間が過ぎるのを待つだけどいうのは大変もったいないこと。上記のように、ただの飲み会ではなくイベントとして本気で取り組む場にすると、皆が毎年楽しみになる目的のある会になります。

「ワークライフバランス」ではなく、「ワークライフフィット」に

「ワークライフバランス」という言葉が一般的になってきていますが、そもそもどのような意味なのでしょうか。
ライフワークバランスとは、「仕事だけ、またはプライベートだけが充実しているというように、仕事とプライベートは全く別物と考えるのではなく、どちらも充実させることで、人生がより良くなる」という意味です。
例えば、仕事でミスをしてしまった場合、帰宅後のプライベート時間になっても気になるものですし、逆にプライベートで気になることがあれば仕事に集中できなくなってしまう場合もあります。このような仕事とプライベートの調和という考え方から、現在はワークライフフィットという考え方にシフトしつつあります。
ライフワークフィットという考え方は、「仕事とプライベートを分け隔てることなく、起きている時間はすべて仕事でありプライベートな時間である」という考え方です。例えば、会社で関わる従業員同士の仲がよく、楽しみながら仕事をすると、プライベートも充実したものになります。多様な働き方が求められている現代では、「ワークライフバランス」ではなく、「ワークライフフィット」のほうが自然なのかもしれません。大事なことは、仕事とプライベートをいかに融合させて楽しむかということです。
忘年会・新年会を仕事として捉えるのではなく、いつも一緒に働いている部署のメンバーと本気になって楽しむことで、プライベートや仕事、ひいては人生を楽しむことにつながるのです。

皆が参加したくなる飲み会とは

それでは、皆が参加したくなる飲み会とはいったいどういうものなのでしょうか。
忘年会・新年会が近づくにつれて「会社の人との飲み会は面倒」「仕事ではないのになぜ参加しなければいけないのか」という若手社員の声や、「自分が若い頃は文句など言わずに必ず参加していた」「参加人数が思ったより集まらない」という上司からの声があがることもあるでしょう。
忘年会・新年会は、一年の仕事をお互いに労う場であり、新年に向けてモチベーションを上げる大切な場であるにも関わらず、不満だらけになっているケースもあります。これらは、忘年会・新年会の目的が「親睦を深める」という曖昧なものになっていることが起因しているでしょう。親睦は社内ですでに構築されている場合が多く、飲み会をしたとしても仲が良い人以外は特に親睦を深められないということも考えられます。
先ほどお伝えした株式会社アックスコンサルティングの例のように、ただの飲み会ではなく目的を明確にすることで、自分たちの仕事を他部署にアピールしたり、部門や上下関係を越えた幅広い人間関係を構築するチャンスにもなります。従業員同士のコミュニケーションがスムーズになれば、日頃の業務もより円滑に回るようになるでしょう。

まとめ

このように、忘年会や新年会はただ従業員でお酒を飲むという機会ではないのです。忘年会や新年会を通じて従業員の団結力を高め、個々人が会社の一員であると自覚することで、社内全体の士気が高まり、会社の発展につながります。ぜひ、忘年会や新年会をただの飲み会で終わらせるのではなく、有意義なイベントになるような企画をしてみてはいかがでしょうか。

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